海外旅行に行きたい!! 日本を出て海外に、行ってみたいけどやっぱりちょっと怖くて・・・。 そんな方々にも安心で、楽しく海外旅行をするためのHPです。 初心者でも行けるように、そして楽しめるように海外旅行の体験談・経験談やおすすめの語学学習法などをふんだんに書いています。 |
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とらべるアジアン〔HOME〕 > 〔海外旅行記〕 > Part1-Vol.3 上陸後 | ||
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ようやく着いた中国。ついた瞬間の記憶はあまりの嬉しさに正直覚えていない。 若干記憶は曖昧なのだが、大型のバスが何台も用意されていて、各グループ(男女一班ずつの組)でバスに乗り込んだ。 ここで何より驚いたのが、中国のパトカーが先導してくれたのだ。パトカーに先導されたのは後にも先にもそのときだけだった。改めて僕たちが国際交流のために日本の代表として来たことを実感した瞬間でもあった。 そしてそれから順番は覚えていないが、万里の長城や、迎賓館(?)、向こうの高校への訪問などをした。 万里の長城ではその長さには中国の奥の深さを感じられた。上る階段は結構急で、若かった当時でもかなり疲れたのを覚えている。 ただ、景色と雰囲気はすばらしかった。広大な中国を眺め、すれ違う人と言葉は通じなくても挨拶をする。すごくいい気分だ。 また、あちらの高校に行ったときは自分の語学力の無さに絶望した。向こうの人は英語がかなり堪能だった。一緒に行った先輩に聞いたのだが、その人は一人っ子政策のため、兄弟がいなくて自分が立派になって両親を養うのだと言っていた。 ほぼ同じ年齢で語学力の差と、意識の違いに気づかされたくさんの反省をすることとなった。 正直言うと、あとはあまり覚えていない。当時はメモを書いたり、写真を撮ったりということをあまりしていなかったので、記憶をたどるしかない。 あ、そうそうもう一つ印象に残っていたのが京劇だ。あれは僕の好きな三国志を題材に演じられていた。京劇に興味は無かったが、間近で見ると感動し、興奮した。 結局上陸して何日いたかも、何をやったかもよく覚えてはいないが、このきっかけが僕の心の奥底にひっかかり、旅好きになったのは間違いない。 そして、とうとう帰る日を迎えた。あちらの高校生とはしばらく時間を一緒にしていたこともあり、高校生と別れのときはあちこちで泣きながらのサヨナラがあった。 名前も忘れてしまったが、あの時のことを思い出すと今でも僕の心を振るわせる。『ああ、もう一度会いたいものだ。』 そして、帰りの船に乗り込んだ。 これからまた何日かの船旅が続くのだ。中国で味わった感動や思い出を個々の胸にしまい、また話し合いそれを共有しながらの帰路だった。 あと一日で日本に着くという最終の船の中。これも忘れもしないが、班のみんなで今日は寝ずにみんなで集まろう!と話し合い、朝方の朝日の時間に甲板に出て、みんなで写真を撮った。 後にそれをK君がみんなに送ってくれた。 それはそれはすばらしいもので、僕の中ではスタンドバイミーのワンシーンに匹敵する画だった。 あそこで出会った組、班のみんな、中国でお世話になった人。引率者の方々。 その他お世話になった人々。 ありがとう。 終わり |
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